| まず、野付漁協が取り組んでいる豊かな海を守るための「植樹活動」と「育てる漁業」、ホタテ漁などについて |
| ビデオを見ながら説明がありました。 |
|
|
| ■ 海の幸を育てる |
|


▲野付漁協のホタテ漁船


▲多い時に1日で100万枚、年間1億枚の
ホタテ漁


▲「コープの森」で白樺の木を植樹
|
|
| 野付水道海域は、冬の流水がもたらすプランクトンにより、良 |
|
| 好なホタテの生育域となっており、12月~7月に行われるホタ |
|
| テ漁は多いときで1日約100万枚、1年で約1億枚とれます。 |
|
| また、サケも野付湾に注ぐ3つの河川から、毎年春に稚魚を放 |
|
| 流し、3~5年後に回帰するサケを漁獲しています。その他に |
|
| はシマエビやアサリ、ホッキ貝等があります。 |
|
|
|
| 一方、豊かな海であっても、天然資源が無限でないのはホタ |
|
| テも同じです。年々、漁獲量が減少し、野付、別海、湾中、根 |
|
| 室、歯舞の5つの漁協では、1974年から5年間にわたり一斉 |
|
| 禁漁を余儀なくされたこともありました。この経験から漁民の間 |
|
| で生まれたのが「育てる漁業」です。毎年資源量調査に基づ |
|
| き、後続資源も確保されるように、その年の漁獲量を決めてと |
|
| る「資源管理型漁業(育てる漁業)」を実践しています。このよう |
|
| な取り組みは限られた漁場において、資源を後世へ繋ぎ、安 |
|
| 定した活力ある漁業運営を維持するためのもであり、更には |
|
| 漁業権の調整など組合員の所得の均衡も図っています。 |
|
|
|
| ■ 豊かな海を育む植樹運動 |
|
| 森林は、海水温度調整や土砂の流入を防ぐだけでなく、枯葉 |
|
| などの腐植で作られる栄養分が海に流れ込むことで、魚の餌 |
|
| であるプランクトンを増やします。 |
|
| 野付漁協女性部は昭和63年から「100年かけて100年前の |
|
| 自然な浜を取り戻そう」と「お魚を増やす植樹運動」などにより |
|
| 同漁協所有山林や町有林において、シラカバやハルニレ、ミズ |
|
| ナラなどを植樹しております。またパルシステムでも豊かな海 |
|
| を育むため、生協組合員から集まった「植樹基金」をもとに、 |
|
| 2000年よりパルシステム連合会、野付漁業協同組合、別海 |
|
| 町内の野付漁協所有地(0.6ヘクタール)に「コープの森」を作り |
|
| 白樺の木を中心に植樹してきました。 |
|
|
|