問合せ窓口一覧 パルシステム利用約款 個人情報保護方針 メール サイトマップ トップページへ 個人宅配パルシステム 組織運営グループ ユーアイサンピア COOP共済 火災共済 生協、コープは埼玉生協ユーアイコープ


 TOP ≫ 組合員活動2007 ≫ 2007年度「浜の母さん」料理教室とミニ学習会





まず、野付漁協が取り組んでいる豊かな海を守るための「植樹活動」と「育てる漁業」、ホタテ漁などについて
ビデオを見ながら説明がありました。
■ 海の幸を育てる


▲野付漁協のホタテ漁船



     ▲多い時に1日で100万枚、年間1億枚の
     ホタテ漁



▲「コープの森」で白樺の木を植樹
野付水道海域は、冬の流水がもたらすプランクトンにより、良
好なホタテの生育域となっており、12月~7月に行われるホタ
テ漁は多いときで1日約100万枚、1年で約1億枚とれます。
また、サケも野付湾に注ぐ3つの河川から、毎年春に稚魚を放
流し、3~5年後に回帰するサケを漁獲しています。その他に
はシマエビやアサリ、ホッキ貝等があります。
一方、豊かな海であっても、天然資源が無限でないのはホタ
テも同じです。年々、漁獲量が減少し、野付、別海、湾中、根
室、歯舞の5つの漁協では、1974年から5年間にわたり一斉
禁漁を余儀なくされたこともありました。この経験から漁民の間
で生まれたのが「育てる漁業」です。毎年資源量調査に基づ
き、後続資源も確保されるように、その年の漁獲量を決めてと
る「資源管理型漁業(育てる漁業)」を実践しています。このよう
な取り組みは限られた漁場において、資源を後世へ繋ぎ、安
定した活力ある漁業運営を維持するためのもであり、更には
漁業権の調整など組合員の所得の均衡も図っています。
■ 豊かな海を育む植樹運動
森林は、海水温度調整や土砂の流入を防ぐだけでなく、枯葉
などの腐植で作られる栄養分が海に流れ込むことで、魚の餌
であるプランクトンを増やします。
野付漁協女性部は昭和63年から「100年かけて100年前の
自然な浜を取り戻そう」と「お魚を増やす植樹運動」などにより
同漁協所有山林や町有林において、シラカバやハルニレ、ミズ
ナラなどを植樹しております。またパルシステムでも豊かな海
を育むため、生協組合員から集まった「植樹基金」をもとに、
2000年よりパルシステム連合会、野付漁業協同組合、別海
町内の野付漁協所有地(0.6ヘクタール)に「コープの森」を作り
白樺の木を中心に植樹してきました。

■ さあ、いよいよ待ちにまった海の幸の出番です
料理教室では野付漁協女性部の3人の浜の母さんから、まず



     ▲浜の母さんより、ホタテの殻剥きを教えて
     いただきました
はホタテの殻剥きを教わりました。串焼きにする貝柱はかつら
剥きができるほどの大きさです。それにしても浜の母さんたち
の明るさ、手際の良い料理指導には驚かされます。
「ほたてご飯」「秋鮭のスモークサーモンマリネ」「鮭のちゃんち
ゃん焼き」「あさりの味噌汁」がみんなで協力のもと、あっという
間にできあがりました。
テーブルに並べられたたくさんの海の幸をいただきながら浜の
母さんの日常生活や漁協女性部の活動についてお話をうか
がいました。




     ▲毎回のことですが「浜の母さん」の手際の
     良さには驚かされます
毎回リピーターの多い企画ですが、、今回は新規組合員の方
も多く参加し、初めて知ったという「育てる海」の話やその恩恵
である日本一の「ふーどのほたて」の美味しさに感動の輪が広
がりました。
「ぜひ抽選を切り抜け、野付に行って植樹活動にも参加してみ
たいです」とまだ見ぬ北の大地での植樹やあざらしのいる海に
思いをはせ、「みんなで行こうよ」と声を弾ませていました。
(2008年2月22日 さいたま市シーノ大宮桜木公民館)