□ 「お米の学習会&お米の食べ比べ」を開催しました |
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パルシステムグループは3月の年度末で、無店舗事業の組合員が100 |
万人に達しました。パルシステムの活動の基本でもある食をメインに据え、 |
取り組んでいる食の安全や環境、産直といった各活動について、組合員 |
の理解を深めてもらい、組合員参加の運動です。 |
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ユーアイコープはその一環である日本型食生活を推進するためのキャンペ |
ーンのひとつ「お米を食べよう!」を改めて提案したいと現在展開中です。 |
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1993年の(平成5年)の米不足を |
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▲ジーピーエスからお米の担当者を
招き、産直方針、各産地の栽培から
お届けまでの流れを学習しました。 |
覚えていますか?その年は記録的 |
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な冷夏でこの年の秋に収穫された |
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米は1年間に消費する量の約200 |
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万トンが足りませんでした。政府は |
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米の緊急輸入を決定し、翌年始め |
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には米屋やスーパーの棚から国産 |
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米が姿を消し、お米の価格は都内 |
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で5倍近くもつり上がりました。産直 |
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産地から「約束で作った米だから・ |
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・・」と通常のルートで出荷していた |
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だき、それでも不足分は、パルシス |
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▲食べ比べによって、それぞれの
味や香りの違いを発見し、なるほどと
納得した組合員の皆さんでした
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ステム(当時の首都圏コープ)でも外 |
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国産米を1kg抱き合わせてお届け |
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せざるをえませんでした。 |
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その米不足の教訓から①安定生産 |
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②安定供給③「食の安全」「環境保 |
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全」④「美味しさ・・・栽培技術の追 |
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求」として、予約登録システムが始 |
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まりました。現在は組合員と産地が |
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約束することで、各産地で予約受注 |
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数に沿ってできるだけ科学合成農 |
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薬に頼らないお米作りに努力し、 |
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10月3回から約1年間優先的に栽 |
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培基準のはっきりした産直米をお届 |
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けしています。 |
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(2008年4月23日 本庄市勤労者青少年ホーム)
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