| ≪テーマ≫ |
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| 働き方改革をめぐる労働法改正の狙いと影響力について。 |
| 数多くの働き方改革プロジェクトの現場から得た経験に基 |
| づく方法論より、自社の働き方改革の核心と推進のヒント |
| を学ぶ。 |
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| ≪講演1≫ |
| 『働き方改革と2017年労働法改正』 |
| 東京大学 社会科学研究所 教授水町勇一郎氏 |
| 政府は働き方改革を日本経済再生に向けての最大のチャ |
| レンジとして、労働制度の抜本的改革を行い、企業文化や |
| 風土にも及ぶ変革を進めている。その改革こそが労働生 |
| 産性を改善するための最良の手段とし、その成果を働く人 |
| に分配することで、賃金の上昇、需要の拡大を通じた成長 |
| を図る「成長と分配の好循環」の構築を目指している。 |
| 働き方改革は、日本経済の潜在成長力の底上げにもつな |
| がる、構造改革の柱となる改革である。 |
| 今年3月「働き方改革実行計画」が策定され、同一労働、同 |
| 一賃金や長時間労働の是正、罰則付きの時間外労働の上限規制など、今秋の臨時国会に関連法案が提出 |
| される見通しである。 |
| コンセンサスに基づくスピードと実行、ロードマップに基づく長期的かつ継続的な取り組みが必要である。 |
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| ≪講演2≫ |
| 『働き方改革の成功要件』 |
| 鞄燗c洋行 知的生産性研究所 所長平山信彦氏 |
| なぜ働き方を変えるのか・・・外部環境(社会・市場)の変化により、多くの企業が変革を迫られている。本当に |
| 生産性向上に繋がっているのか従業員の働き甲斐やワークライフは充たされているのか、行動を変えること |
| により意識が変わるということを提案している。 |
(Y.I)
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