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「今、知ってほしい災害対策」宅建オープンセミナー





2018年9月18日(火)川口駅前市民ホールフレンディアで、宅建オープンセミナー「今、知ってほしい災害対策」が開催
されました。フジテレビ「とくダネ!」でお馴染みの気象予報士、天達武史氏を迎え、楽しくためになる内容でした。
地球温暖化に伴い、地球規模で気象災害が増えています。以前の気象災害被害では、亡くなる方のトップは台風でし
たが、今は熱中症だそうです。
紅葉も50年前より15日遅くなり、夕立という言葉は、ゲリラ豪雨と置き換えて言われることが増えました。寒暖差が大
きいと人体への影響も大きく、自律神経が乱れ、イライラに繋がります。
130年前と比べると、気温の上昇は0.85度というと、たいして上昇していない気がしますが、1000年単位での上昇率が、
100年単位での上昇と10倍の速さになっているそうです。日本は、1.1度、東京は3.2度と、都市部ほど上昇率が高いと
のことです。
2100年8月の天気予報では、平均気温43.6度、ここ川口は44度、一番涼しいのは小笠原37度で、推定12万人が熱中
症で搬送され、30度以上の日が年間107日もあり、気候は極端化し、干ばつ、豪雨、スーパー台風発生という恐ろしい
シミュレーション結果となりました。
気象災害対策として、ハザードマップで避難経路の確認をし、外へ避難するのか、家の中で待機した方がいいのか
気象情報をこまめにチェックすることが大事です。
未来のための温室効果ガス緩和策として、森林を増やす等がありますが、緑のカーテンを作る、エコクッキング、何駅
か歩く等、個人でも出来ることを今から実践してみましょうとのお話でした。








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