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全国共済生活協同組合連合会主催「第54回実務担当者研修会」

「共済・保険に求められる情報品質およびその向上について」に参加しました。





 2018年12月13日(木)〜14日(金)全国共済生活協同組合連合会主催の実務担当社研修会に参加しました。
研修会タイトルは「共済・保険に求められる情報品質およびその向上について」です。
 保険や共済の実務で「分かりやすさ」が求められる文書として何があるのか、分かりやすい情報とはどのよう
なものなのか。講師に、錦野裕宗氏(弁護士法人中央総合法律事務所弁護士)、三村一夫氏(一般社団法人
ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会事務局長)をお迎えして行われました。
「分かりやすさ」が求められる文書
1.(商品販売時の)情報提供書面→利用者に「理解」してもらう必要がある。
  ●分量は、日々肥大化する傾向(情報過多)
  ●情報もダイエットが必要(整理、メリハリ)
  ●情報量削減(箇条書き、シンプル、ロジカル)
2..申込書・申請書類→記入してもらう必要があり「真意」に基づく記入でなければ、トラブルの原因になる。
  ●記入欄を少なく、記入箇所を分かり易く
  ●表題等を工夫、記入・提出の意味を分かり易く
3.通知物→開封して、読んで、認識・対応してもらう必要あり(封筒表面から中身の予測可能性)。
  ●「重要」と書くだけで、充足されるか?書類の目的を明示、中身のメリハリづけが大切
「分かりやすさ」に終わりはない
「分かりやすさ」を追求し、終わらせないための燃料は何か?
  ●企業が「分かりやすさ」のインセンティブを認識・実感すること
  ●「分かりやすさ」は、企業利益にプラス不可欠。考え続ける、実践し続けることが肝要
「分かりやすい」情報発信をするために
多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする。
1.ユニバーサルデザイン(UD)の7原則。
  ●@公平性A自由度B単純性C分かりやすさD安全性E体への負担の少なさFスペースの確保
2.ユニバーサルコミュニケーションデザイン(UCD)
  ●見やすい、わかりやすい、伝わる(企業→生活者)
3.ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)の評価・分析。
  ●情報量→紙面・画面上の「情報」が多すぎないか?人が許容できるのは情報量19%以下
  ●デザインと文書→レイアウトや配置は適切か?専門家が評価。問題・原因を見える化する
  ●色彩設計→色がしっかりと識別できる配色になっているか?さまざまな「見え方」の特性に配慮

研修会に参加して:
組合員さんに商品内容を説明する中で、理解していただくためにはどのようにすれば分かりやすいのかと、
常日頃の課題でした。今後の業務に役に立つ講義に参加でき、実践遂行していきたいと思います。
(報告者Y・I)



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