

▲原木栽培技術について語る
JAつくば谷田部 飯泉さん |
|
「しいたけ」はきのこの中でも特に風味とう |
|
まみが豊かで様々な料理に利用でき、栄 |
|
養的にもすぐれています。 |
|
|
|
私達のしいたけ生産者グループが生協さ |
|
んとの取り組みを始めてから早いもので、 |
|
30年になります。組合員さん達に産地直 |
|
送の新鮮で、おいしい「生しいたけ」を届 |
|
けたいという思いでした。その当時生しい |
|
たけと呼べるものは、ナラの木を1メートル |
|
の長さに切った「原木栽培のしいたけ」だ |
|
けでした。近年、生しいたけは「原木栽培」 |
と「菌床栽培」という異なる方法でも「しいたけ」は出来る様になりました。しかし、私達が今 |
作っている昔ながらの「原木栽培」は管理技術の難しさと、重い丸太の原木と毎日動かす |
重労働の大変さもあり、年々生産量が減少して、ますます食卓から遠くなっています。 |
この厳しい現実の中、長い間取り組みを続けることができたのは、生協の組合員さん達の |
応援とご理解があってのことです。今後も安心・安全の本物のしいたけの味を求めて、「原 |
木しいたけ」生産者として、若い後継者共々がんばっていきたいと思っています。 |