

▲釧路市漁業協同組合
長澤さん
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■ 「生からつくったさんま三枚おろし」 |
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「さんま」の水揚げのない時期に刺身が出来るのか? |
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その答えは「YES!」それはなぜ? |
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毎年8月から10月にかけての釧路港の朝は「さんま」 |
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で港がいっぱいになり、毎日数百万トンもの「さんま」が |
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水揚げされます。その日に水揚げされた「さんま」はもち |
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ろん刺身用に出来ますが、「さんま」の水揚げのない時 |
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期に刺身が出来るのか?その答えは「YES!」それはな |
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ぜ?それはその日に水揚げされた「さんま」を鮮度のよ |
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い状態のままで三枚におろしたあと、「トンネルフリーザ |
ー」と呼ばれる短時間で凍結するための機械に通すことですぐさま凍結することができ、 |
刺身が可能なのです。「さんま」の漁期が約3ヶ月という短い期間には、このような非常 |
に手間のかかる仕事はあまりやりたがらないのが実情でした。 |
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しかし、本当に美味しいさんまを追求していくと、最終的には産地で一回凍結した「さん |
ま」にたどり着きました。そのまま刺身で食べても良し、加熱して蒲焼風にしても良し、素 |
材自体の良さを生かしてさまざまな料理に挑戦してみて下さい。 |
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最後に、昨年非常にうれしかったことを報告します。それは、昨年インターネットで「生 |
からつくったさんま三枚おろし」と検索したら、何とパルシステムの組合員さんが『さんま |
三枚おろし』の包材とご自身で作られた「さんま」の蒲焼の写真をアップされていました。 |
この製品をつくっている生産者としては、非常に感激しましたし、励みにもなりました。 |